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THE TOP MESSAGE
会長メッセージ

コロナ禍が浮き彫りにした
「住まいの本質的な価値」

「賃貸住宅はどこまで人に寄り添うことができるのか?」

これは、エイブル保証が2021年に社会へ発信した企業メッセージであり、長年にわたって社員に投げかけているテーマでもあります。

賃貸住宅は、分譲住宅とは違い、オーナー様が所有するアパートやマンションを「人に貸し出して家賃収入を得る」ことが前提となっています。そのため、建築やリフォームのコストを下げることがまず優先され住み心地については「ふつうであれば良い」という考えのもとに生まれた物件がこれまでは数多く市場に出ていました。

立地は良いけれど老朽化した建物、極端に狭い部屋、不十分な設備…… 学業や仕事が忙しく、寝るために帰るだけの部屋であればそれでも構わ
ないという入居者様も、かつては少なくなかったのです。

しかし現在、コロナ禍の影響で自宅にいる時間が増え、「自分の暮らしにマッチした住まい」が求められるようになりました。それは賃貸住宅も例外ではありません。入居者様の暮らしに寄り添い、快適な暮らしを提供するという住まいの本質が問われる時代になってきたと感じています。

企業理念が形になった
「安心Reリース」というサービス

私たちは賃貸管理会社として、日頃から入居者様と深く関わっています。
どのような部屋が求められているのか、誰よりも分かる立場にいるわけです。

入居者様に選ばれ、長く住まれる賃貸住宅というのは、 オーナー様にとっても「次世代に受け継がれる良質な資産」となり得ます。だからこそ私たちは、ただオーナー様のために空室改善やコスト削減を追求するのではなく入居者様の満足をオーナー様と一緒に追求する立場であるべきだと考えてきました。

そうした考えのもと生まれたのが、老朽化や空室などの問題を抱える賃貸住宅をリノベーションによって再生する「安心Reリース」というサービスです。賃貸管理のプロとして、入居者様に寄り添ったリノベーションをオーナー様に 提案するこのサービスは、エイブル保証の理念の結実ともいえます。

おかげさまで「安心Reリース」における入居率は非常に高く、オーナー様にも入居者様にも価値を提供できていると感じています。コロナ禍によって賃貸住宅に求められる品質が上がったからこそ、さらに強い確信を持てた部分があるかもしれません。

変わることのないメッセージを
自身の成長につなげてもらいたい

「まずは入居者様の満足を追求してほしい。 そのために必要なことはオーナー様にも積極的に提案・進言してほしい」

私は経営者として、一貫してこのメッセージを社員に投げかけ続けています。 それは「安心Reリース」に限ったことではなく、オーナー様からお預かりした賃
貸住宅を安全・快適・清潔に保つという日々の管理業務にも根付いている考え方です。

賃貸管理の仕事というのは、業界を知らない人からするとその奥深さややりがいを感じるまでに多少の時間がかかるかもしれません。

一方で、会社として社員に求めるものは常に一貫していますからあとは「自分なりにどう実践していくか」を考えるだけです。 そのアイデア次第ではどこまでも成長の機会があり、業界未経験の新人社員がベテランも驚くような成果をあげられたり、 「安心Reリース」の仕事をきっかけに一級建築士や施工管理士などを目指す若手もいて彼らの今後が非常に楽しみです。

自分らしく、自分に嘘をつかずに働ける会社であること。 事業の成長の先で、社員一人一人が人生の豊かさを感じられること。

私たちは、そんな企業でありたいと思っています。

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